生命は終わりがあるから美しい。
秋風が肌に当たって心地よい季節から、いつの間にか朝晩が寒い季節になりました。
今の季節はとにかく眠たい。そして、布団やベットから出ることが億劫になる季節でもあります。
木も花も春夏と「自分はここにいるよ」とアピールするかのように、色鮮やかに自分を彩ります。
秋になると、その葉や花をまるでこのまま無くなるのは寂しい、悲しいと思わせるような姿・形となり、僕たちの第六感に語りかけてきます。
先が見通せない、新型コロナウイルス感染症の影響で、今年は季節を感じにくい状況となっています。
赤色や黄色に色づいて、「今にも落ちてしまいそうな葉っぱ」を見ると、なんとも愛おしく、落ちてほしくない。
特にこの写真は木全体ではなく、葉っぱに寄り添っていて、優しさや温もりを感じます。
まるで小説のような写真です。
どういうことかと言いますと、他に情報がない。だから、足りない情報については、写真を撮った側ではなくて、観た側が「ソウゾウ」できます。
想像もできますし、新たな創造をできるわけです。
特にこの写真は木全体ではなく、葉っぱに寄り添っていて、優しさや温もりを感じます。
皆さんはどう感じますか?
ぜひ感想を教えてください。
(撮影者:七実さん)
コメント