広島市では毎年、この時期になると、フラワーフェスティバルというイベントが行われる。今年も実施された。
しかし、無観客でのライブや例年のような賑わいはなかった。
https://www.hiroshima-ff.com/2021/index.html
新型コロナウイルスによる影響は大きく、中止にはならなかったものの、少し寂しい感じだった気がする。
でも、改めて、花一つ一つが与える力や新しい形での催しに、僕自身、心躍らせていたのはいうまでもない。
いつもは人ごみを避け、イベント自体、あまり参加したくない気持ちもあルのだが、今年は純粋に花と向き合えたような気がする。
僕の相方でもあるソニーのα7cとともに、ちょっとだけ散歩することにしてみた。
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-7C/
いつもは気がつかなかった道の置物やメッセージなど、新たな発見がたくさんあった。
普段生活をしていて、花をじっくり見ることはないし、集合体としての花は、〇〇色1色であることが多く、ただただすごいとしか思っていなかった。
しかし、近づいて、よーく観察して見ると、例えば、今まで紫色1色(単色)だと思っていた花の中に白や黄色が入っていることに気づく。
不思議だなと思いつつ、ネットで花の名前を検索。
学生時代には興味がなかった植物のことについて、改めて知る。
これが学ぶということか
自分自身、今まで「楽しく、面白く、遊ぶように学ぶ」ということを掲げて、ブログを立ち上げて、色々書いていた。
ネットやSNSなど、メディアリテラシー教育について、もっと気軽に話せる雰囲気作りをしていきたい。
ただ、講座をするだけではなく、関係機関と連携して、いつでも相談できる場作りをしたい、そういう人間になりたいと考えて、ずっと頭の中をぐるぐるさせていた。
けど、考えれば考えるほど、「これって自分がやることなのか」「こんなちっぽけな自分がやることになんの意味があるのか」など、今noteを書いている時点では変なことを考えていたなと思うようなことで悩んでいた。
思い返すと、恥ずかしい。
たまたま、花が咲かない時期に咲こうと無理していただけか。
そりゃ、冬に頑張って咲かそうと思っても、しんどいに決まっている。
自分にとっての冬が今まであっただけで、いつかは花は咲く。
そんな時期はやってくる。
GW中に花を見て、そう思ったのでした。
(写真提供:七実さん)
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