「どうせ自分なんて……」
と思う瞬間は誰にでもあります。
私自身も長い間、自己否定の中で生きてきました。
でも、少しずつ自分を認め、客観的に向き合うことで変わることができました。
この記事では、私の体験をもとに、自己効力感や自尊感情を高めるために大切なことについてお話しします。
自己効力感とは?
心理学の専門用語に「自己効力感」というものがあります。
簡単に言えば、「自分ならこれができる」と自分の力を信じる気持ちのことです。
この言葉を最初に定義したのは心理学者バンデューラ。
自己効力感を高める要素として、以下の4つが挙げられます。
- 成功体験
- 代理体験(自分と似た人が成功しているのを見ること)
- 言語的説得(「頑張れ!」と励まされること)
- 生理的状態(心も体も元気であること)
これらが整うと、自己効力感が高まり、自分を信じる力が育まれます。
自分を信じられなかった過去
実は、私は典型的な「自己効力感が低い人」でした。
小さい頃、褒められる機会が少なく、叱られることの方が多かったため、「どうせ自分なんて……」と感じることが当たり前でした。
思春期には、喜びや嬉しさといった感情には鈍感で、逆に怒られることや悲しい出来事には過敏に反応するようになっていました。
その結果、人前では自分を取り繕っても、本当の自分を受け入れることができず、いつも自己否定のループに陥っていました。
今みたいなエゴグラムの形ではなかったですし。
自分を認めるきっかけ
そんな私が変わるきっかけとなったのは、大学院で教育心理学を学び、心の支援について深く知ったことです。
その中で、自分の過去を見つめ直し、「あれができなかった」ではなく「これが少しできた」「次はこうしてみよう」と物事を前向きに捉え直す認知の方法を学びました。
特に助けになったのは、信頼できる先生や仲間たちの存在でした。
彼らは私を客観的に評価し、時には優しく、時には厳しく、私を支えてくれました。
そうした環境があったからこそ、自己否定から抜け出し、自分を認められるようになったのだと思います。
まあ、通常経済から教育行く人あまりいませんからね。
子どもとの信頼関係を築くには
この記事を読んでいる方の中には、子どもと接する機会が多い方もいるかもしれません。
そこでぜひ知っておいてほしいのが、「信頼関係がない指導やしつけは、子どもには伝わらない」ということです。
たとえば、子どもを叱るとき、ただ「ダメ」と言うのではなく、「私はあなたが大切だからこうしてほしい」と気持ちを伝えることが重要です。
キーワードは
I’m OK, You’re OK
最初は「うるさい」と言われるかもしれませんが、信頼関係が築かれていれば、子どもは本当に困ったときに助けを求めてくるはずです。
自分を信じることが未来をつくる
自分を認めることは、簡単なようでとても難しいことです。
でも、少しずつ自分の良い部分を見つけ、信じる力を育てていけば、きっと未来は明るくなるはずです。
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