「ヤングケアラーという言葉を知っていますか?」
もしかしたら2021年の流行語としても取り上げられたので、「言葉だけは知っているよ!」っていう方もいらっしゃるかもしれません。
僕も言葉や意味は知っていますが、実情ってよくわからないですよね…
今回のLink to Life~生命をつなぐ想い~では、フリーランスのあざらしコさんとトークをしていきます!
元ヤングケアラーということで、当事者だから伝えられるお話をしていただきました!
記事は3分くらいで読めるようにまとめておりますが、ぜひYouTubeを視聴していただけると嬉しいです!
\ Link to Life~生命をつなぐ想い~の番組について気になる方!/
あざらしコさんってどんな人?
あざらしコさんは、現在フリーランスとしてライターやSNS運用・投稿、シッターなどされています。
今日はよろしくお願いいたします!
よろしくお願いいたします!
フリーランス自体は、2021年4月から始められたとのこと。
また、同時4歳の男の子を育てているママさんでもあります。
お子さんが4歳とのことで、とっても元気でやんちゃなお年頃ですね!
クレヨンしんちゃんみたいに、幅広い世代の女性に声をかけていますね(笑)
かわいいな(笑)
あざらしコさんの人生について振り返っていきます。
今、学校に行けているだけでもすごいこと・エライこと!
フリーランスになる前は、保育士をされていたとのこと。
保育士になろうと思ったきっかけはなんだったんですか?
今後役に立つかなって思い、家にピアノもあり、ヤングケアラーってことで夜間で通える専門学校を探していて、保育士の資格を取ろうと思いました!
あざらしコさんがヤングケアラーだと気づいたきっかけ
続いては今回の本題である「ヤングケアラー」について、赤裸々に語っていただきました。
いつごろからヤングケアラーとして介護をされていたのでしょうか?
私が12歳の時に、母親が乳がんになりまして、そこから数年間、家事や介護をしていました。
あざらしコさん自身が、ヤングケアラーだと気づいたのは、先程出てきた保育士の資格をとるため、専門学校に行った際、授業の中で取り扱われたことがきっかけだったそうです。
そこから自分で「介護 親 子ども」とネットで調べて、その当時はなかなか言葉が見つからなかった…。
しかし、色々調べているうちに「ヤングケアラー」という言葉にいきついたそうです。
私はヤングケアラーなんだと気づいたのは、21歳の時でした。
あざらしコさんの介護に関するエピソード
小学校6年生(12歳)の時には、まだあざらしコさんのお母様も一人で動けたり、買い物などできていたそうです。
しかし、癌が悪化していき、骨などに転移してくると、1人歩けなくなってきて、その頃から買い物や身の回りのことはあざらしコさんご自身でやってきたとのこと。
また、癌治療のため抗がん剤を使うようになると、一日中ベッドで寝たきりの状態になってしまい、料理や洗濯、掃除など、家のほとんどの家事をしたとのことでした。
お弁当なんかも自分で作っていました。
そして、あざらしコさんが高校卒業後、お母様が車いすでの生活になりました。
あざらしコさんが18~21歳の約3年間は、オムツを替えたり、通院のお手伝いなど介護も本格的にするようになったとのことでした。
本当に大変だったんですね…
あざらしコさんは続けて、「20歳以上になると、介護認定の契約や手続きがスムーズにできるようになるが、当時未成年だったため、できる手続きや方法が少なく大変だった」と話します。
できることは限られるし、助けたいけど、助けられない。
自分がやりたいことなんて考えられない。
他にもこのことを同級生や友達にも話せず、自分や他人に嘘をつきながら生活していたのが苦しかったと話してくれました。
こういう状態になると、本当に苦しい。
勉強なんか手につかなかった。
毎日介護や家事して、学校行けているだけでもすごいのに。
そして、現在同じような状況になっている人たちにむけて、メッセージもいただきました。
中学校・高校など行っただけでもエライ!
本当にそうですね!
子どもがやりたくないなど、その背景には複雑な事情が絡んでいることを周りの大人や先生など、ぜひ知っていただければと思います!
\ Link to Life~生命をつなぐ想い~の番組について気になる方!/
\ 日々更新しています! /
\ストーリーや写真などアップしています ! /
\ フォローしてね! /
\ お仕事などの依頼はこちらから!/
\ SNS・ネット・ゲームなどで悩んでいる方必読!/
※SNS・ネット・ゲームの利用に関する最新情報や支援のポイントを一部執筆を担当いたしました!
コメント