「子どものゲーム利用を見える化してみよう！」【保護者が今すぐできるシリーズ】

ゲームの利用を巡っては、子どもと親のバトルもあり、価値観によって、夫婦の喧嘩になってしまうこともありませんか？

僕は今まで、出前講座の後の保護者相談会や、ゲーム・ネット・SNSの悩みの中で保護者が苦労するランキング（おかちん調べ）も上位に入っているほど深刻な問題です。

本日午前中に、こんな投稿をしました。

【携帯ゲーム機の使い方を親子で考えよう！】
「やめなさい！」と親子ケンカにならないように、まずはゲーム機の設定を見直してはみませんか？#SIA認定ネットセーフティアドバイザー#メディアカウンセラー pic.twitter.com/uPUQxWBCwt

— 岡野耕兵（おかちん）【「スマホ・タブレット端末と子どもとの付き合い方」教室の先生/社会教育士】 (@mcokachin) January 2, 2022

私は普段から広島市電子メディア協議会のインストラクターやネットセーフティ・アドバイザーとして活動していることもあり、出前講座の中ではお決まりの内容で、当たり前のことすぎるかなって思っていましたが、意外と反応があり、びっくりしています。

今回は投稿内容をより詳しく、この記事を読んだらすぐに実践できる内容として、参考にできるサイトなどをまとめてみました！

3分くらいでパッパッっと読めるように、内容を完結に書いておりますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね！

ゲームは「やめなさい！」から自動でお知らせする時代

最近の携帯ゲーム機には、保護者が子どものゲーム利用時間を設定できる機能が備わっています。
これはフィルタリングサービスやペアコントロール機能ともいわれるもので、子どもの成長度合いに応じ、見せるコンテンツ内容や利用時間等を設定できます。

詳細については、私より詳しい方がいらっしゃるので、実際に画面を見ながら操作してみてください。

記事内でも紹介されていますが、任天堂ではクッパがクッパJr.のゲーム利用について心配している様子が動画になっていますよ！

昔はゲームばかりしていると、こんな言葉をかけられたり、かけたりするのがあったのではないでしょうか？

しかし、昔とは違い、今は設定さえしていまえば、「子どもがどんなゲームが好き？」で、「長時間しているゲームは何か？」、利用時間を保護者が計らなくても、ゲーム機自体がアカウントごとに、時間を計測してくれるんです。

ぜひ、こういう各ゲーム機の設定をうまく利用して、設定してみてくださいね！

子どものゲーム利用から対話を心がけよう！

ゲーム利用に関しては、こんな悩みを相談されることがあります。

僕はゲームのこと自体わからなくても、全然いいと思っています。

じゃあ、何が必要か。

正直にいうと、僕も子ども達の中で今流行っているゲームがどんなもので、どういったところがハマる要素になっているのかはわからないこともあります。

ですが、毎年多くの出前講座をする中で心がけているのは、子ども達との対話です。

子どもの「聞いて！」に耳を傾けてみませんか？

正直ゲームの設定も子どもがやろうと思えばできてしまうこともあります。

だからこそ、子どもと普段から、どういうことを考えて対話するのか、仮に「ゲームをやめさせたい」の代わりに「どんなスキルや能力を育んでほしいのか」「将来、ゲーム依存症で悩まないために、どんな生活スキルを身につけさせるのか」を対話することが重要なのではないでしょうか。

ぜひお休みでみんなで対話ができる環境だからこそ、一度子ども達と利用について考えてはいかがでしょうか？

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